採用情報

先輩職員からのメッセージ(日本博事務局総括第1チーム M・K)

採用年月 平成31年4月
出身学部 文学部 人文社会学科
所属部署 日本博事務局総括第1チーム
簡単な業務内容紹介 「日本博」の補助金事業に関わる企画立案・調整

質問

入職を決めた理由を教えてください。

答え

 中学生の頃から合唱に打ち込んでいた私は、大学でも合唱団に所属し練習に励んでいました。その合唱団でアルトパートのリーダーとして活動する中で、「団員が最高のパフォーマンスをするためにできることは何か」を考え始め、縁の下の力持ちのような役割を担いたい、と思うようになりました。
 就活でも「表舞台に立つ人たちをサポートしたい」という思いを軸に応募先を探しました。日本芸術文化振興会はその軸に合致するだけでなく、採用面接などで職員の方とお話しした際に「こんな人たちと働きたい」と思える方たちばかりだったため、入職を決めました。

質問

現在の仕事内容を教えてください。

答え

 入職後、私は予算編成に関わる部署を3年間経験し、2022年4月に日本博事務局に異動となりました。日本博は、日本の文化芸術の魅力を国内外に発信する事業としてスタートし、2025年大阪・関西万博を契機に今後は「日本博2.0」として、インバウンド需要により的確に応えるべく最高峰の文化資源を磨き上げる事業を展開していく予定です。当法人はその事務局を担い、私が所属する総括第1チームは事業全体の企画立案・調整を行っており、私は主に公募助成型事業に関する書類手続に携わっています。
 その業務のひとつが「日本博2.0」に向けた募集案内の作成です。支援対象となる事業もこれまでとは大幅に変わるため、アピールの仕方や募集方法の見直しなど多くの課題に取り組んでいます。応募される文化施設や民間企業等の方々の頑張りをサポートできることは、大きなやりがいとなっています。

質問

今後の目標を教えてください。

答え

 私はこれまで経験した2つの部署での業務を通して、その部署ならではのやりがいや手応えを感じることができています。当法人ではジョブローテーションを行っており、若手職員は2~3年で異動する場合が多いので、今後の異動先でもこれまでの経験を活かしつつ、部署特有のスキルや知識を身につけていくのが楽しみです。
 また、日本の伝統文化に対する造詣をもっと深めるために茶道を習い始めました。これからも、多岐にわたる日本の芸術文化に業務を通じて携わるとともに、プライベートでも幅広く日本の文化や芸術について学んでいきたいです。