国立劇場伝統芸能伝承者養成所
国立劇場養成所では、国立劇場、国立能楽堂、国立文楽劇場において、伝統芸能の継承のため、歌舞伎、文楽、能楽など伝統芸能の伝承者の養成事業に取り組んでいます。
2022年、新型コロナウィルス感染症拡大の影響などで財務状況が悪化するなか、研修生をご支援いただくため、クラウドファンディング「伝統芸能の明日をになう、国立劇場の研修生にご支援を!」を実施し、当初の目標金額300万円を大きく上回る1,400万円以上のご支援をいただきました。この寄附金のおかげで、日々研修生が使用する研修用具の買い替えや修繕費用などを賄うことができました。私たちはこのクラウドファンディングを通して、数多くの方々とのつながりを実感するとともに、研修生たちには研修生活の大きな励みとなりました。
この経験を活かし、研修生が安心して研修に取り組めるよう、皆様とのつながりを一層深めるとともに、継続的なご支援により養成事業にご協力いただくため、「国立劇場養成所サポーター」を募集しています。ご支援として、月1,000円から月10,000円まで3コースご用意いたしました。コースによって、研修発表会の見学など、直接研修の成果をご覧いただく機会も設けております。
皆様からいただいたご寄附は、研修用具の購入や修繕、研修発表会の充実のほか、国立劇場養成所における研修・育成のための費用全般に使わせていただきます。
ぜひ、皆様のお力をお貸しください。
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