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（右から）天日悠記子さん（ピアニスト）、七澤結さん（オペラ歌手）、宝生和英さん（シテ方宝生流）、
つば九郎さん（東京ヤクルトスワローズ）、武田伊左さん（シテ方宝生流）、
室谷由紀さん（女流棋士）、司会の西祐美子さん（渋谷区観光協会）

 令和５年７月２７日（木）に《国立能楽堂開場４０周年記念》能楽普及イベント「せんだがや夏祭り in 国立能楽堂」を開催しました。

公演の詳細は こちら （公演は終了しました。）

 イベントではシテ方宝生流の宝生和英さん、武田伊左さんに加え、国立能楽堂の近隣に公益社団法人日本将棋連盟や公益財団法人東京二期会と文化団体があるご縁から、女流棋士の室谷由紀さん、オペラ歌手の七澤結さん、ピアニストの天日悠記子さんにも登場いただき、能楽、将棋、オペラの魅力を、はじめての方にもわかりやすくお伝えしました。
 またスポーツ界からは、やはり国立能楽堂の近隣に本拠地の明治神宮野球場があるプロ野球チームの東京ヤクルトスワローズより、マスコットキャラクターのつば九郎さんが来場、宝生和英さんによる能楽のお稽古を体験いただきました。

 能舞台に上がる際は、白足袋をはく必要があります。つば九郎さんは小林能装束がこの日のために作成した、特製の白足袋をはいて舞台に上がりました。
 「イベントには来場できなかったけれど、この白足袋だけでも見てみたい」との多くの方からのお声にお応えし、令和５年８月１６日（水）～２０日（日）の午前１０時～午後６時、国立能楽堂正面玄関にてつば九郎さん着用の白足袋を展示いたします。玄関のガラス越しではございますが、どなたさまもご覧いただけますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。