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国立劇場

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【4月舞踊邦楽公演】木場大輔による胡弓の演奏動画公開!

国立劇場の春といえば、毎年恒例の「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」です。今年も、新進気鋭の若手舞踊家・邦楽家が一堂に会し、気迫に溢れる舞台をお届けいたします。

公演に先駆けて、胡弓『鶴の巣籠』に出演の木場大輔による特別演奏動画を公開中。木場大輔は、日本各地の胡弓の奏法を研究し、新たな胡弓の世界を切り開こうと活躍中の実力派の胡弓奏者です。公演でご披露する「鶴の巣籠」の一部分をお届けします。
併せて、胡弓演奏の特徴や難しさ、面白さと、「鶴の巣籠」の聴きどころを伺いました。



<プロフィール>
木場大輔(きば・だいすけ) 胡弓演奏家、作曲家
写真:TAKUMI JUN

淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。
2021と2022年、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタル開催。NHK Eテレ「新・にっぽんの芸能」などテレビ・ラジオ出演、ユニット活動など、古典を軸に現代邦楽から異分野とのコラボレーションまで幅広く活動している。作曲では胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔 胡弓の会」「絹擦会」代表。


公演では胡弓「鶴の巣籠」のほか、邦楽/清元「助六」、舞踊/義太夫「猩々」、邦楽/地歌・箏曲「松風」、舞踊/長唄「静と知盛」を上演いたします。
主役はいずれも将来を嘱望された俊英たちです。渾身の舞台を、ぜひお見逃しなく!


【公演情報】
4月舞踊邦楽公演「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」 公演の詳細はこちらから