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国立文楽劇場

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吉田和生が文化功労者に

11月文楽公演に出演の人形浄瑠璃文楽座人形遣いで重要無形文化財保持者(人間国宝)の吉田和生が、令和6年度の文化功労者として顕彰されることが決定しました。文楽の人形遣いとしては5人目の顕彰となります。

  

[芸 歴]
昭和42年  7月    文楽協会人形部研究生となり、吉田文雀に入門、吉田和生と名のる
昭和43年  4月    大阪毎日ホールにおいて初舞台
平成29年10月    重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される

[受賞歴]
平成16年  1月    平成15年度大阪文化祭賞
平成26年  3月    第64回(平成25年度)芸術選奨文部科学大臣賞
               6月    愛顔(えがお)のえひめ文化・スポーツ賞
平成27年  3月    第34回(平成26年度)国立劇場文楽賞文楽大賞
平成29年11月    平成29年度兵庫県文化賞(伝統芸能)
                       第30回関西・こころの賞(特別賞)
平成30年11月    第53回大阪市市民表彰
令和 元年  5月    旭日小綬章

[その他]
独立行政法人日本芸術文化振興会 伝統芸能伝承者養成研修講師
大阪樟蔭女子大学非常勤講師

吉田和生は国立文楽劇場11月文楽公演『仮名手本忠臣蔵』にて塩谷判官をつとめます。