国立文楽劇場
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【夏休み文楽特別公演】 大神神社様から杉玉を授与いただきました
7月12日(水)、夏休み文楽特別公演に先立ち、第二部『妹背山婦女庭訓』「杉酒屋の段」にゆかりのある大神神社様から、杉玉を授与いただきました。杉玉とは、古来酒屋の看板として、杉の葉を球形に束ね軒先につるしたもので、酒造りの神としても信仰を集める大神神社が杉を神木とすることに因むといわれます。
受け取ったのは、杉酒屋の娘のお三輪(桐竹勘十郎)とその恋人の求馬(吉田玉助)です。
その後、大神神社権禰宜の南様、お三輪をつとめる桐竹勘十郎、求馬実は藤原淡海をつとめる吉田玉助の取材会を行いました。
南様からは『妹背山婦女庭訓』に織り込まれた、大神神社様がご神体とされる三輪山にまつわる伝説や杉玉の起源についてのお話を伺いました。
大神神社権禰宜 南様
また、桐竹勘十郎、吉田玉助が本公演の見どころや意気込みを語りました。
桐竹勘十郎
吉田玉助
なお、授与された杉玉は公演期間中2階ロビーに展示いたします。ご観劇の際はぜひご覧ください。
みなさまのご来場をお待ちしております!!
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