文化芸術活動に対する助成システムの機能強化に関する主な取組内容は、以下のとおりです。
文化芸術に関する専門家であるPD・POを配置し、その専門的知見を生かして、文化芸術活動に対する助成システムの充実を進めています。
芸術文化振興基金による助成と文化芸術振興費補助金による助成の全分野に係る審査基準を作成し、事前公表しています。(→審査基準はこちら)
活動の企画に当たって不明な点や、参考となる先行事例等について、PD・POが相談に応じています。
(→PD・POの連絡先はこちら)
また、文化芸術団体の応募時における個別の関心事項にきめ細かく対応するため、毎年各地で応募相談会も開催しています。疑問点を整理した上でご参加いただくことをお勧めします。
専門委員会・部会・運営委員会において、応募のあった活動の採択のための審査を行うに当たり、収集した情報、調査分析によって得られたデータ及び事後評価結果等に基づき、専門的な知見を活かした助言を行います。
PD・PO、専門委員会の委員及び文化芸術活動調査員(PD・POをサポートして公演調査を行う専門家)等が実際に公演に赴き、調査を行っています。
舞台芸術創造活動活性化事業については、助成対象活動の調査結果や、助成対象団体から提出された実績報告書及び自己評価書等を基に、助成対象活動が採択に当たって期待された成果を挙げたかどうか、事後評価を行っています。具体的には、事後評価の内容について専門委員会及び部会で審議を行い、最終的には運営委員会で審議・決定を行います。
なお、評価結果はPD・POを通じて助成対象団体に伝達し、同時に、団体の活動及び運営の改善に向けた助言を行っています。
助成事業の効果の検証や改善に資する資料とするため、各種の調査研究に取り組んでいます。
(→調査研究の内容についてはこちら)
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