国立文楽劇場友の会
10月16日(水) に国立文楽劇場友の会のつどいを開催しました。今回は文楽劇場のバックステージツアーと技芸員による太夫と三味線の解説をお聞きいただきました。
文楽劇場の舞台機構の花道や盆廻しなどの特徴を舞台スタッフから紹介、舞台転換に合わせて四季の移り変わりをテーマにしたデモンストレーションをご覧いただきました。
文楽技芸員の竹本織太夫さん、鶴澤清𠀋さんが太夫、三味線のそれぞれの役割などを解説、11月文楽公演『仮名手本忠臣蔵』の見どころなどもご紹介しました。
誰もが上がることのできないバックステージツアー。花道の上を歩いて舞台上に移動し、文楽特有の舞台機構である船底ができる様子や太夫、三味線の座る床裏を見学し、舞台上では雪降らしを体験いただくなど、舞台裏や体験などでお楽しみいただきました。
国立文楽劇場友の会では今後も会員様に日本の伝統芸能を身近に感じていただけるようなイベントなどを開催してまいります。次回の開催にご期待ください。
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