国立演芸場

演芸資料展示室

「国立劇場所蔵芸能資料展」

 国立劇場は昭和41年(1966)の開場以来、伝統芸能の公開や伝承者の養成とともに、芸能資料の収集と活用を事業の大きな柱の一つとしてきました。開場から57年を迎え、劇場設立時の政府出資品に加えて、これまでに収集された資料は膨大な点数となりました。これらの資料は、収集事業にご賛同いただいた方々からの寄贈品がその多くを占めています。
 初代国立劇場及び初代国立演芸場の掉尾を飾る展観となる本展では、寄贈品を中心に国立劇場の代表的な所蔵資料を一堂にご紹介いたします。名品、優品、貴重な芸能資料の数々をどうぞお楽しみください。

独立行政法人日本芸術文化振興会
国立劇場調査養成部調査資料課

会期 令和5年8月26日(土)~ 10月25日(水)
※公演日程に合わせて、当初のチラシに掲載の情報から会期を変更いたしました。
開館時間 午前10時から午後5時
場所 国立演芸場 1階 演芸資料展示室
休室日 令和5年8月28・31日
9月21・25~26・29日
10月6・11・13・19・21日
入場料 無料
監修 石橋健一郎(古典芸能研究家)

 

主な展示資料

主な展示資料のご紹介です。
第1~5章は伝統芸能情報館にて展示しております→詳しくはこちら

第6章 国立演芸場開場時の政府出資資料

和奇術書「機巧図彙」(緒方奇術文庫)

第7章 落語

絵画「明治時代の寄席」伊藤晴雨画

第8章 講談・浪曲

四代目小金井芦州自筆台本「江島屋怪談」

半纏 二代目廣澤虎造使用

第9章 奇術〔山本慶一コレクション〕

プログラム「松旭斎天勝一座」大正14年(1925)

第10章 漫才

小島貞二旧蔵漫才台本「おとぼけしんぶん」昭和34年(1959)

 

お問い合わせ先調査資料課図書・資料係 TEL 03-3265-7061(直通)
平日 午前10時~午後5時

 

 

演芸場のご案内

所在地
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
TEL
03-3265-7411
最寄り駅
[地下鉄]
半蔵門線 「半蔵門駅」 1・6番出口より徒歩8分
有楽町線・半蔵門線・南北線 「永田町駅」 4番出口より徒歩5分

国立演芸場