日本芸術文化振興会トップページ > 国立演芸場 > 演芸資料展「悪を演(や)る―落語と講談―」
名称 | 演芸資料展「悪を演(や)る―落語と講談―」 |
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内容 | 「悪」と落語・講談、というと違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかし落語や講談の世界においても、「悪」が重要になる作品が数多くあります。 中でも講釈師の演じる御家騒動物や、落語家の演じる長編人情噺といった演目において「悪」は必要不可欠な存在といえるでしょう。 芝居で有名な鼠小僧や河内山宗俊などの悪党も、元をたどれば落語や講談の演目に行きつきます。また一見「悪」とは無縁に見える作品でも、いわゆる「悪人」だけでなく、「悪」の要素が登場人物に陰影を与え、魅力を形作る重要な要素となっている例も多くあります。演者にしてみれば、こうした「悪」をいかに演じるか、どう扱うのかといったところで力量が問われます。 この展示では、落語や講談の演目に見える「悪」を取り上げ、その魅力をご紹介します。 |
会期 | 平成30年4月1日(日)~7月22日(日) |
時間 | 午前10時から午後5時 |
休室日 | 4月23・24・27・30日 5月21・22・24・28・31日 6月21・22・25・26・30日 7月1日 |
場所 | 国立演芸場1階・演芸資料展示室 |
入場料 | 無料 |
所在地 | 〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1 | |
TEL | 03-3265-7411 | |
最寄り駅 | [地下鉄] | 半蔵門線 「半蔵門駅」 1・6番出口より徒歩8分 有楽町線・半蔵門線・南北線 「永田町駅」 4番出口より徒歩5分 |